恒例の薬剤師さんによるお話会

 

薬剤師のお仕事の傍ら、母親支援ボランティアにも積極的に関わって活動されている大貫ミチさんに、様々なお話をしていただきました。

 

ご自身もお二人のお子さんの子育て中・・・様々な経験をご自身もしていらっしゃるので、とても親身になってお話くださいました。

 

今回は次のような内容。

 

★ インフルエンザと風邪の見分け方

★ ノロウイルスとロタウイルスの違いの説明

★ 上手な薬の飲ませ方

★ 薬の保管

 

  貴重なお話がたっぷり!いくつかピックアップしてみると・・・

 

<服薬ゼリー、補水液などの試食>

補水液は、しょっぱくて美味しくないが、これが美味しいと感じたら危ない/ゼリーや補水液は凍らせるてはダメ、、など、口に含みながらのためになるお話。子どもたちもゼリーをパクパク♪人気だったのはピーチ味(^^)

 
< 薬の飲ませ方>
「水薬に別の粉薬を混ぜる」「少量の水で団子にする」「水で薄めてスポイトで」など、飲ませ方も様々。特に「スポイト」で飲ませるときは、唾のたまる舌の脇に入れると反射でゴクンと飲んでくれるそうです。その他、座薬の使い方、コツなど。
 
 
 
これは是非実践!!
こどもが急に吐いたとき、すぐに対応できるように「片付けセット」の常備。吐いたらすぐに使えるように目立つところに置いておくと、いざと言う時慌てず対処できますよね!
  
  ジップロックの中に・・・
  大人用マスクとビニール手袋/消毒薬の作り方を書いたメモ/
  500mlペットボトルの1セット。
  (消毒薬…塩素系漂白液キャップ2杯(10ml)を500mlの
  ペットボトルにいれ水で薄めます)
  別に塩素系漂白剤を常備しておきます。
    
 
  
これからやってくる風邪の季節。まだ一度も薬を飲んだことのないお子さんもいましたが、いざと言うときの知識として大貫さんのお話はとてもためになったようで、皆さん熱心に聞き入っていました。
 
 
余談ですが、大貫さんご自身も、ママや小さい子どもたちに毎回会えるのを楽しみにされているようです。
子どもたちの遊ぶ様子を眺めるのはとても癒されますね。
このパワーは薬以上の大きな力だなぁ・・・としみじみ思いました。
 
次回をまたお楽しみに・・・☆